厚生労働省と文部科学省は、平成30年3月大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査し、平成29年12月1日現在の状況を取りまとめました(平成30年1月17日公表)。

取りまとめの結果、大学生の就職内定率は86.0%(前年同期比1.0ポイント増)となり、平成9年3月卒の調査開始以降、同時期での過去最高となっています。

景気の回復基調が続き、企業が積極的に採用活動を進めていることがうかがえますね。

 

昨年11月の有効求人倍率が、43年10か月ぶりの高水準となるなど、働き手の不足は深刻であることから、他社に取られないように内定を出す時期が早まっているといえそうです。