公益財団法人21世紀職業財団から、「【臨時調査】女性正社員対象 女性活躍状況調査(2018年度)」の結果が公表されています(平成30年6月20日公表)。

これによると、

●正社員女性の半数以上(55.8%)が、自社の女性活躍推進の行動計画を知らない。特に、企業規模が301~500人では、約7割が知らない

●約半数の女性が育児しながらキャリアアップをすることができないと思っているが、総合職でも、育児をしながらキャリアアップをすることができないと思う人が4割以上である

など、女性の活躍促進がなかなか進まない現状を表している結果が多いように見受けられます。

なお、現在、両立及び男女の仕事の均等が 最もできている業種は『情報通信業』という結果も公表されています。
業務内容が柔軟な働き方に対応しやすく、また、比較的新しい業種で旧態依然としたしがらみも少ないということかもしれませんね。