厚生労働省が平成30年7月31日に公表した同年6月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント上昇の1.62倍で、2か月連続で改善しました。

昭和49年1月(1.64倍)以来の高水準が続いています。

一方、総務省が同日に公表した平成30年6月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0.2ポイント上昇の2.4%で4か月ぶりに悪化しました。

より良い待遇を求めて転職先を探すため自発的に離職する人が増えたのが要因のようです。