全国健康保険協会(協会けんぽ)から、「平成31年度政府予算案を踏まえた収支見込について(概要)」が公表されました(平成30年12月26日公表)。

 

●医療分については・・・

平成31(2019)年度協会けんぽの収支見込みについては、平均保険料率を10%と設定した上で、政府予算案(消費税の引き上げや薬価の実勢価格の反映に伴う診療報酬改定等)を踏まえて算出した結果、単年度収支差は5,200億円、平成31年度末時点の準備金残高は3兆3,200億円が見込まれるとのことです。

「平均保険料率10%」を前提した内容となっていますので、平成31(2019)年度の協会けんぽにおける都道府県単位保険料率については、大幅な変更はないかもしれません。

 

●介護分については・・・

介護保険の保険料率については、単年度で収支が均衡するよう、介護納付金の額を総報酬額で除したものを基準として算出することになりますが、平成31(2019)年度の介護納付金の金額等を踏まえると、平成31(2019)年度の介護保険料率は、平成30年度の1.57%よりも0.16%ポイント上昇し、「1.73%」になるとのことです。

まだ、確定したわけではありませんが、平成31(2019)年度の協会けんぽにおける介護保険料率(全国一律)については、そのように引き上げられることになりそうです。