経団連(日本経済団体連合)から、「2019年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況〔最終集計〕(加重平均)」が公表されました(令和元(2019)年7月16日公表)。

 

今回公表されたのは、最終集計です。

 

これによると、大手企業のうち有効な回答があった17業種114社の平均で、定期昇給を含む月例賃金の引き上げ額は8,200円、アップ率は2.43%(前年は、引き上げ額は8,539円、アップ率は2.53%)でした。

 

賃上げの伸びは鈍化しましたが、1994年~1999年以来となる6年連続の2%超の上げ幅となっています。

 

今後も、賃上げの流れが継続していくのでしょうか。