政府では、働き方改革の一環として、明るい時間が長い夏の間は、朝早くから働き始め、夕方には家族などと過ごせるよう、夏の生活スタイルを変革する新たな国民運動「ゆう活」を展開しています。

 

具体的には、夏の時期には、「朝型勤務」や「フレックスタイム制」などを推進し、夕方早くに職場を出るという生活スタイルに変えていこうというもので、それぞれの企業や働く人の実情に応じた自主的な取組を可能な範囲で実施しましょう、というものです。

 

以前から、政府広報オンラインや厚生労働省に特設ページが設けられており、「ゆう活」の取組事例の紹介や取組促進ツールの配布が行われています。

 

東京労働局では、令和元年(2019年)7月に、都内の労使団体を訪問し、「働き方改革」及び「ゆう活」に関する要請を行ったとのことです。

 

そのこともあって、同労働局では、同年7月17日付けで、「ゆう活」のことを改めて周知しています。

 

梅雨が明けると本格的な夏です。
事業所が所在する都道府県を問わず、「ゆう活」のことを考えてみてはいかかでしょうか?