経済産業省は、令和元年度(2019年度)の「新・ダイバーシティ経営企業100選」及び「100選プライム」の公募を、令和元年7月17日(水曜日)から開始しています。
ダイバーシティ経営とは、「多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営」のことです。
これからの日本企業が競争力を高めていくために、必要かつ有効な戦略であるとして、経産省が表彰制度を設けており、これまでに250社が表彰されています。
また、ダイバーシティ2.0とは、「多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限引き出すことにより、付加価値を生み出し続ける企業を目指して、全社的かつ継続的に進めていく経営上の取組」のことで、これまでに4社が選定されています。
「新・ダイバーシティ経営企業100選」の公募については、企業規模に関わらず、ダイバーシティ経営を実践し、成果を上げている企業が対象で、中小企業の応募も待っているとのことです。
ハードルは高そうですが、興味のある方はぜひともご検討ください。